4 Ethanimがもたらす変革

4.1 メタバースに対して

4.1.1 永続的なメタバースアプリケーション  

アプリケーションの完全な分散化はメタバースを永続的ならしめる基礎となるものです。Ethanimは、トラステッドコンピューティング技術に基づいたTrias layer -1 ブロックチェーンソリューションと仮想リソースプーリング技術を用いて、新しいブロックチェーンアーキテクチャを創造的に構築し、チェーン上であらゆる大規模分散型アプリケーションの開発・展開をサポートします。アプリケーションはユーザーが望む限りずっと利用することができ、アプリが急に停止したり、閉鎖されたり、ルールが勝手に変更されたりする心配はありません。つまり、ユーザーの行動やデジタル資産、作成したバーチャルアバターなどの情報は永遠に生き続けるのであり、ユーザーはある意味において、Ethanimのメタバース空間で永遠を手にすることになるのです。

4.1.2 信頼できる経済システム  

信頼できる経済システムはメタバース運用の基礎となるものです。Ethanimは、メタバースアプリケーションのための標準化されたデジタルアセット作成・流通プロトコルを提供し、ユーザーがメタバースアプリケーション内で自由にデジタルアセットを作成・取引できるようにし、その所有権は永続的にユーザーに帰属します。例えば、Ethanim上のメタバースアプリケーションで取得したゲームの装備、デジタルアート作品、アバターなどのデジタル資産は、完全にユーザーのものであり、その価値はすべて市場原理によって決まるため、アプリの停止によって資産価値がゼロになることを心配せず、またいかなる組織からの制約も受けることなく、思うままに処分、流通、取引することができます。同時に、デジタルアセットの担保融資、証券化、保険など、充実した金融サービスも受けることができます。例えば、自身のアバターの信用スコアを利用して、担保なしで暗号資産の融資を受けたり、メタバースの中で仕事を探し、報酬を得、その報酬を法定通貨に交換して現実の収入を得ることもできます。Ethanimがメタバースをユーザー生活の一部にまで溶け込ませるのです。

4.1.3 多次元パラレル空間  

ユーザーは希望に応じて自由に新しいバージョンのアプリケーションを作成することができ、異なるバージョンのアプリケーションはこれと共存させることができます。ユーザーは仮想IDや資産を持って異なるバージョンのアプリケーション間を行き来し、相互運用することができます。

 例えば、ゲームの中である装備を与えられ、元のゲームデザインでは、その装備は防御しかできなかったとします。この時、あなたは自分の希望に応じて、ちょうどブロックチェーンがフォークするようにゲームのルールを変更することができます。新バージョンでは、この装備によって防御だけでなく飛行もできるようになり、ユーザーはどちらのバージョンに入るかを自由に選択することができるようになります。

 それだけでなく、異なるアプリケーション間で資産を移動することも可能になります。具体的な方法はアプリケーションが主体的に決めることができます。例えば、あるゲームの中のアバターを別のSNSアプリケーションでのアバターとして使ったり、ECで売却したりすることができるということです。

 Ethanimがサポートするパラレルに相互運用可能なマルチバージョンアプリケーションは、ユーザーの創造性を十分に刺激し、メタバースを創造的で驚きに満ちたバーチャル世界にすることができるのです。

4.1.4 充実したアプリケーションエコシステム  

メタユニバースは、単一のアプリケーションが独占的に立ち振る舞うのではなく、多数の異なるアプリケーションが互いに融合したエコシステムであるべきです。Ethanimのユニークなシステムアーキテクチャは、大規模なアプリケーションを保証されたパフォーマンスと無制限の拡張性で水平方向に連鎖させることができます。これにより多数の大規模な分散型アプリケーションをサポートすることが可能となり、ユーザーは中央集権的なアプリケーションとは全く異なる体験を得ることができます。想像してみてください。Ethanimの中では、自分の好みに応じてバーチャル世界を選択でき、様々なキャラクターになって様々な人生を経験する自由があるとしたら、どれほどエキサイティングなことでしょう!

4.2 ユーザーに対して

4.2.1 アプリケーションエコシステムのシームレスな移動  

従来のアプリケーションは再開発する必要はなく、チェーン上で直接、完全に分散化されたメタユニバースのアプリケーションにすることができます。 ユーザーが慣れ親しんだアプリケーションのエコシステムを、メタバースに平行移動することができるようになります。

4.2.2 自立型経済システム  

アプリケーションを永続させるためには、技術的なサポートだけでなく、ユーザーが自発的にアプリケーションを維持・作成することを促す経済的なインセンティブが必要です。Ethanimでは、ユーザーが自らアプリケーションを立ち上げ、改造することができ、その中から報酬を受けることができるため、ユーザーインセンティブの観点からもアプリケーションの永続化を図ることができます。

4.2.3 自由を実感する驚きの体験  

ユーザーは、ゲームのModを作るように、メタバースアプリの異なるバージョンを好きなように作成することができ、自分の仮想IDやデジタル資産を没入型で持ち歩いてデジタル資産を様々な形で使い、異なる人生を体験することができます。

4.2.4 利用料無料  

Ethanimプラットフォームの使用料は、使用したリソースに応じて支払うことになっていますが、ユーザーが検証用ノードを実行する際にステーキングするトークンの利息から優先的に差し引かれるため、ユーザーは実質無料でサービスを享受することができます。

4.3 開発者に対して

4.3.1 学習と移動のコストゼロ  

開発者は、使い慣れた言語、開発フレームワーク、ツールエンジンを使って、従来のアプリケーションを開発するようにメタバースアプリケーションを開発することができます。

 また、既存のアプリケーションおよびDappsは修正の必要なく、直接Ethanimに移動することができます。

4.3.2 ワンクリックアップロード、マルチチェーンアセット対応  

Ethanimは、分散型アプリケーションの開発者に豊富なツールとコンポーネントのキットを提供します。これによって、トークンやNFTのワンクリックでの発行、完全に分散化された大規模で複雑なアプリケーションの開発などを使い慣れた開発言語で行うことができ、ブロックチェーン技術を追加で学ぶ必要がありません。

 他のパブリックチェーンで発行したデジタル資産のアプリケーションは、そのままEthanim上に展開することができ、デジタル資産を移行する必要はありません。

4.3.3 クリエイターの利益を保護  

アプリケーションの分散化や創作の自由は、クリエイターの利益損失の放任を意味するものではありません。Ethanimは、トラステッドコンピューティングによる検証とブロックチェーンを用いて権利を明確にし、アプリケーションやデジタルアセットのオリジナルクリエイターが、派生商品から安定した収益を得られるようにします。

4.3.4 開発即マイニング  

ユーザーがアプリを利用して支払ったトークンの一部が開発者に還元されるほか、アプリの利用状況(インタラクティブアドレス数、GAS消費量など)に応じてトークンが還元される仕組みを構築。 開発者がより高品質なメタバースアプリを生み出せるようサポートします。

4.4 マイナーに対して

4.4.1 放置されたGPUマイニングマシンの再利用  

POSコンセンサスアルゴリズムの普及は、力任せの計算しかできないGPUマイニングマシンを歴史の舞台から退場させました。しかし、メタバースでは多くのグラフ計算が必要であることから、EthanimはGPUマイニングマシンが自由に接続して計算力を提供し、さらにそこからインセンティブをえるように設計しています。これによりGPUは本来の用途を取り戻し、長期的に利益を得ることができます。

4.4.2 極めて低い参入障壁  

一般のユーザーは、自分の携帯電話やノートパソコン、ハードディスクなどのハードウェアで、検証ノードやストレージノードのマイナーとなり、システムからトークンの報酬を受け取ることができます。 マイナーの敷居を下げることは、同時にシステムの分散化を促進することになります。

4.4.3 マルチな収入  

Ethanimは、アプリケーションが独自の経済モデルを構築して、ハッシュパワーを提供したノードに報酬を与えることを推奨しています。 これにより、マイナーは、プラットフォームからのトークンとともに、アプリケーションからもトークンを受け取ることができます。

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